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Martina Franca マルティーナ・フランカ地域 (マルティーナ・フランカ - ターラント県)
* CANTINA DI MARCO (Linea Terre di Puglia) カンティーナ ディ マルコ社
プーリア州マルティーナ・フランカ地区。イトリア渓谷の風光明媚な土地に位置します。ワインの熟成庫(カンティーナ)は1872年に建てられた歴史あるもので、木の枠組みをこの土地特有の石灰岩の石を使った壁で覆ったもの。建築学的に壁の白色が遮光の役割を果たし、また、厚みのある岩が断熱の効果ももたらします。現在ワイナリーは生産ラインを2つに分け、カンティーナ・ディ・マルコとテッレ・ディ・プーリアの名前でワインを作っています。ホスピタリティ溢れる現オーナー・アルド氏。次回会うときはカンツォーネを歌って聞かせてくれるとのことでした。
取扱いワイン ; Locorotondo, Primitivo di Salento, Primitivo di Manduria, Martina Franca MG
Chardonnay MG, Salice Salentino MG, Salice Salentino Riserva Linea DI MARCO
Manduria マンドゥーリア地域 (- ターラント県 -)
* PAJARU パヤール社
パヤールはアブルッツォを拠点とするファミリア・デ・チェルキオ・グループが所有する農園の一つで、ブーツ型をしたイタリア半島のかかと部分、付け根にあたるサレント地域マーニャ・グレーチャに位置します。石灰質の土壌はミネラル、特に鉄分を多く含む赤土。灼熱の大地ながら適度な海風が届き、ぶどうの育成が可能となります。ここでは地域固有のぶどうのみを有機栽培し、できたブドウは農園より拠点ワイナリーであるアブルッツォのトッレ・ザンブラまで運び、そこで醸造熟成、洗練、販売まで行います。
ロゴマークがパヤール。サレント特有の乾式壁技術で建てられた田舎の建築物のことで、1960年代、祖父ラウレンティーノ・デ・チェルキオがプーリアの農園を求めて旅をした際の所縁の建物です。
ワインのエチケッタは全てプーリアの風土に由来のあるものとなっています。
取扱いワイン ; VIENTU Puglia Rosso , PARITARU Negroamaro, PICURARU Primitivo,
AURU Nero di Troia, LAMPU Susumaniello, Meridionale TreTenute