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試飲アイテムのご紹介
​11/17 : Enoteca Bianchi

ワインのご案内

展示したワインの詳しい紹介をしています。

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PDFファイルでワインのテクニカル詳細がご覧いただけます。

ボタン[ワイナリーWebSite]からは各ワイナリーのサイトにも​リンクしてありますので是非、ご覧ください。

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Franciacorta Brut / GABRIELLA BARISELLI

抜栓後、間もなくは洋ナシやリンゴの風味。 次第に梨のコンポート、シェリーやカルヴァドスを思わせるリッチな風味が混ざりあい、奥行きのある味わいへと変化した頃にはヴィンテージ・シャンパンを飲んでいるような錯覚を起こすほどです。 周りを名門ベッラヴィスタ社の畑に囲まれた肩身の狭い小規模ワイナリーながら、長い月日をかけ一本一本丁寧に仕上げました。 溢れんばかりの手間と熱意を注いだ秀逸なワインです。 

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Felix Lazio Bianco 2015  / PINCI

輝きのある黄金色。 アカシアのハチミツにリンゴのコンポート。 柔らかく艶のある香りと口当たり。 ふくよかでねっとりとしたボディですが、中部のワインにしてはミネラルや酸味の整った、樽の風味にも負けない芯のしっかりとした味わいとなっています。 熟したワインのため、香りの雰囲気や飲み心地は甘い印象を受けますが、しっかりとした辛口。 基底に含む程よい苦みと相まって、リッチ感のあるワインですが、意外と何杯も飲み進められるバランスの良いワインです。

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Barbera d'Alba 2015 / FRANCO MOLINO

ブラックベリーやカシスのトーン。 オーク樽を由来とするコーヒーのような芳ばしい香り。 適度な熟成に伴い、輪郭の柔らかな旨みの乗った状態。 素朴ながらもアルバの丘陵が思い浮かぶような郷土を感じるワインです。 著名畑サルマッサから作られる優秀なぶどうから造られます。 飲み頃を迎えた深みと旨みを楽しめます。

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GIFFARRO Terre Siciliane 2012 / ABATE

ローヌにも似た黒くエキゾチックなスパイシー感。 「ワインは食事と共に」という生産者の意向がよく表れていて、程よい樽のトースト香。 妖艶で深みのある大人びたワインらしい香りが素晴らしい。 口当たりは滑らかでエレガントな立ち上がり。 カベルネとシラーの品種個性が上手に表現されています。 抜栓後、しばらくすると粘性が現れ、しっかりと熟した濃縮された果実味が現れる頃には、説得力のあるシチリア・ロッソへと変貌します。 バランスの良いワインです。

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MALVANEGRA Puglia Rosso 2017 / DI MARCO

使用品種であるマルヴァジーアとネグラマーロをくっつけてマルヴァネーグラ。ちょっと安易な名前ですが、、 中心が真っ黒な濃いルビー色。 アルコール17度を誇る濃度の高いパワフルなワインですが、整った香りで揮発性のものはなく、トータルバランスが良いため、グラス一杯で飲み飽きてしまう感じは無いです。果実の甘みをしっかり感じる滑らかで柔らかい飲み口ですが、アフターには、ずどーんと食道はおろか胃の元まで熱くさせるちょっと悪い奴かもしれません(笑)。

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Brunello di Montalcino 2015 / COLLOSORBO
 

大樽でじっくりと熟成させたクラッシックなタイプのブルネッロ。 始めは香りにブラックベリーやプルーンの他に、蒸れたキノコなどを連想させる湿った香りと、野性味を帯びた強く荒々しい香りが混在。次第に焦げみの効いた樽の芳ばしい香りが湧き上がり、これらが混ざることで複雑で深が増していきます。 モンタルチーノでも南端の完熟度の高いブドウを使用するため、タンニンは豊富に持つものの柔らかいゆったりとした印象。 陽光をたっぷりと浴び熟した果実味を感じますが、過熟したものではなく、非常にバランスの良い余韻の長いワインです。 600年以上も歴史のある地下道のカンティーナを使用。 じめじめと湿った暗い洞窟のような場所ですが、ワインにとてもうまく作用するようです。

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